一年で一番辛い時期!
シーズンも終わりに近くなり、もうすでに解雇を言われた選手も何人か出て、皆さんも知っての通り、
また若い人が心半ばにして野球界を去ることになり残念に思います。
こんなことを27回も経験してきたからこそ、若い人たちには頑張ってもらいたいと思い、厳しいことも言ってきたつもりではいましたが、
なかなか現実を分かってもらうこともできずただひたすら見送ることしかできない自分に力のなさを痛感するばかりです。
夢や、希望を持って入ってきたプロ野球!でもその現実は、つらく厳しいものです。
プロ!とは何かを早く見つけなくてはこの世界で長く生きていくことはできないのです。
プロフェッショナル!とは技術、体力、精神力、を兼ね備え、自分自身のオリジナリティーを作っていかなくてはいけないのだと僕は思っています。
そのためにもつらい練習にも耐え、退屈な反復練習で技術を身に着け、辛いことを耐え抜くだけの精神力を養っていかなくてはいけないのです。
他の人と、同じことをしていても決して自分よりも実力を持っている人には追い付くこともトップに就くこともできはしません。
「まさか自分は!」なんて思っていることがそもそもの間違いなのであって、不安との戦いでもあるのです。
それに負けた人からこの世界から去らなくてはいけなくなってしまうことを知っておいてほしいと思います。
プロの練習に慣れてはいけません!プロの練習がこれでいいと思ってはいけません!
自分に妥協をしてはいけません!
教えてもらうことがプロではないのです。
自分で考え、悩み、苦しまなくてはオリジナリティーは養うことができない!僕はそをおもっています。
日曜日に川村君(背番号16)の最後のユニフォームでのピッチング!とセレモニーがありました。
川村君は野球選手の中でも本当に幸せだったと思います。
多くの野球選手はファンのみんなに最後のユニフォーム姿さえ見せてあげることなくこの世界から去っていくのです。
何日か前、今年限りで解雇を言われスーツ姿でハマスタにきた何人かの選手たち!
まだ諦められなくて、トライアウトを受ける選手も中に入ると思うけど、ハマスタでセレモニーをすることもできずにいる選手がいることを皆さん覚えてやってください!
川村君には、本当にお疲れさまでした!と言いたいです。12年間横浜ベイスターズのためによく頑張ったと思うし、皆さんもよく知っているようにすばらしい選手でした!
この経験を生かしてこれから一人でも多くの選手を育て、一軍で活躍できる選手にしていってほしいと思います。
12年間本当にお疲れ様でした。